ランサーズの落とし穴
自社の商品のネーミング・キャッチコピーに悩んだとき、
ランサーズという
マッチングするプラットフォームを活用することができます。
しかし私がよく使っていた1年前に、
このランサーズの落とし穴に気づいて、
私はあまりこのサイトを利用しなくなりました。
例えば、コンペという方式で事業主が自分の商品のネーミングを募集します。
「ペット用にお水を開発したのですが、
このお水の商品名を考えて欲しいです。
¥10,800-/報酬 期限 2017/12/12
コンセプト
★マイナスイオン★親しみやすい、手軽・・・
です。是非ご提案よろしくお願いいたします!」
などと募集をかけるのです。
そして、色々な案を持ち寄ってフリーランスの方々がご提案します。
「にゃんにゃんウォーターをご提案します」
「わんにゃん水」
「えいちわんにゃんおー」
・・・
なんやかんや、100の案が集まったとします。
その案は、提案された時点で事業主さんは見ることができます。
しかし、事業主はご提案をたくさん受けたにもかかわらず
「やっぱりいいのが無いのでこの募集キャンセルで!」
といい、募集を中止することができるのです。
もちろん報酬は無しになり、
結果的に事業主が百個のアイディアをタダで盗むことができたという構図になります。
私はイラスト/デザインとネーミングが得意だったので
よくコンペに参加させていただいてたのですが、
ネーミングとコピーに関しては
このヤリ捨てぽいされた経験が多々あったので、
懲りてやめるようになりました。
画像は画質やら今後の活用やらなんやらの問題があるので盗まれることはないんですけどね。
文字は何度でも再利用可能ですから、厄介ですよね。
これ、未だに解決していないので
個人事業主及び募集かける皆さんはご注意です。
でもランサーズはクラウドソーシングのプラットフォームの中で一番使いやすいですよ。ネーミング/コピーの時だけ気をつけてください!
キム